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これまで、数学のミスについては、当コラムで何度か取り上げてきました。
今回は、それをさらに掘り下げてみます。
そして、数学という教科に関して、成績優秀者であるトップ層のミスと、そうでない下位層のミスを比べてみます。
それらを比べてみることで、受験学習はどのようになればよいのか、ヒントになります。
<トップ層のミス>
・ミスが少ない
・ミスは答えが出る直前にやらかすケースが多い
・ミスをする箇所は「小1・小2レベルの算数」であることが意外に多い
<下位層のミス>
・ミスが多い
・ミスは計算の導入部分・最初のほうですでに起きていることが多数
・当人は「単なるケアレスミス」と考えているが、ほとんどはそもそもの理解不足より起きる
「トップ層はミスが少なく、成績が下に向かうにつれ、ミスが多くなる」
これについては、異論がないでしょう。
そうした中で、ミスの起きる箇所には、両者で大きく差があるように感じます。
トップ層のミスは、「あともう少しで答えが出る」というところで起きているパターンが多いです。
しかもそのミスは、小1・小2レベルのごくごく簡単な計算です。
「この問題は解けたから、あとは次に行こう」
などと考えながらやっていて、思わぬ場所でつまずいてしまうということなのでしょう。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
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