仙台・宮城の私立高校受験 今と昔 ~推薦入試と一般入試~ その2 2024/01/31

前回の続きです)

そのため、宮城広瀬・泉松陵・宮城工業・仙台工業といった高校の人気がガクッと落ちてしまいました。

例えば、2016年、すなわち今から8年前は、こんな倍率でした。(以下は、いずれも後期選抜の数字)

 

〇宮城広瀬・・・1.56倍

〇泉松陵・・・1.33倍

 

ところが、2020年には、これらの高校があっという間に定員割れになってしまいました。

これらの高校は、昨年2023年は、泉松陵が1.00倍、宮城広瀬が0.96倍となっています。

宮城広瀬は定員割れです。

「私立無償化」は2020年4月からです。

 

・・・私立と公立で、授業料がそんなに変わらないんだったら、私立のほうがいいかも。

ペーパー試験はないし。

早めに高校が決まっちゃうし。

うちの子供はそんなに勉強が得意というわけではないから、そこまで無理して公立に行かせなくても。

 

このような考えの人が多くなってきたのです。

私立高校としても、「推薦」という形で手っ取り早く生徒の囲い込みをすれば、学校経営も安定します。

そして、こういう現象は、宮城県だけで起きているわけではありません。

全国的にそうなっています。

私立高校の一般入試は、そのような背景があって、行われています。

受験生の皆さんは、どうか、希望する学校、特に希望するコースに受かりますように!

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