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(前回の続きです)
そのため、宮城広瀬・泉松陵・宮城工業・仙台工業といった高校の人気がガクッと落ちてしまいました。
例えば、2016年、すなわち今から8年前は、こんな倍率でした。(以下は、いずれも後期選抜の数字)
〇宮城広瀬・・・1.56倍
〇泉松陵・・・1.33倍
ところが、2020年には、これらの高校があっという間に定員割れになってしまいました。
これらの高校は、昨年2023年は、泉松陵が1.00倍、宮城広瀬が0.96倍となっています。
宮城広瀬は定員割れです。
「私立無償化」は2020年4月からです。
・・・私立と公立で、授業料がそんなに変わらないんだったら、私立のほうがいいかも。
ペーパー試験はないし。
早めに高校が決まっちゃうし。
うちの子供はそんなに勉強が得意というわけではないから、そこまで無理して公立に行かせなくても。
このような考えの人が多くなってきたのです。
私立高校としても、「推薦」という形で手っ取り早く生徒の囲い込みをすれば、学校経営も安定します。
そして、こういう現象は、宮城県だけで起きているわけではありません。
全国的にそうなっています。
私立高校の一般入試は、そのような背景があって、行われています。
受験生の皆さんは、どうか、希望する学校、特に希望するコースに受かりますように!
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教育コラム「雨か嵐か」
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