中学と高校 受験参考書はこんなに違う その2 2025/04/05

前回の続きです)

◎予備校講師の手による参考書が多い

参考書や問題集は、それを使う人がいれば、それを書いた人がいます。

中学までの参考書は、「名の知らない誰か」というものがほとんどでした。

そして、それを編集・販売しているのが、出版社です。

一方、高校の参考書類は、予備校講師の執筆によるものが、中学までのものより多いです。

もともと駿台・河合塾というような大手予備校は、大学受験をメインとしてやってきました。

そのような流れで、予備校で実際に教鞭をとっている方が、参考書類を書いているケースをしばしば見かけます。

この種の参考書類の特徴としては、問題の選定・作成や解説などが、「受験」という点から見て、非常に的確です。

解説の文章も、「血が通っている」と感じることが多いです。

 

◎数学の問題解説は必ずしも親切ではない

高校数学は、中学に比べると、複雑で難解なものが多くなります。

そのため、問題解説を頼る機会がこれまでより増えてきます。

ところが、その解説は必ずしも親切でない場合がときどきあります。

ですから、ある一定レベル以上の数学力がないと、

「この式変形はどこから引っ張ってきたの?」

などと判断に迷うケースもこれまで以上に出てきます。

 

以上のようなことを頭に入れながら、新高1生は高校の参考書と渡り合っていただきたいです。

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