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(前回の続きです)
◎予備校講師の手による参考書が多い
参考書や問題集は、それを使う人がいれば、それを書いた人がいます。
中学までの参考書は、「名の知らない誰か」というものがほとんどでした。
そして、それを編集・販売しているのが、出版社です。
一方、高校の参考書類は、予備校講師の執筆によるものが、中学までのものより多いです。
もともと駿台・河合塾というような大手予備校は、大学受験をメインとしてやってきました。
そのような流れで、予備校で実際に教鞭をとっている方が、参考書類を書いているケースをしばしば見かけます。
この種の参考書類の特徴としては、問題の選定・作成や解説などが、「受験」という点から見て、非常に的確です。
解説の文章も、「血が通っている」と感じることが多いです。
◎数学の問題解説は必ずしも親切ではない
高校数学は、中学に比べると、複雑で難解なものが多くなります。
そのため、問題解説を頼る機会がこれまでより増えてきます。
ところが、その解説は必ずしも親切でない場合がときどきあります。
ですから、ある一定レベル以上の数学力がないと、
「この式変形はどこから引っ張ってきたの?」
などと判断に迷うケースもこれまで以上に出てきます。
以上のようなことを頭に入れながら、新高1生は高校の参考書と渡り合っていただきたいです。
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教育コラム「雨か嵐か」
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