ある通信制高校の卒業生のお話 その3 2023/02/13

前回の続きです)

現在、学校というところは、義務教育段階なら、とにもかくにも卒業させてくれます。

どんなに学校を休んでも、宿題をやってこなかったりしても、です。

「不登校」は、その昔、「登校拒否」と言っていました。

この「登校拒否」は、「学校というのは、とにかく行くべきものだ」という考えが下地にあったからこその言葉です。

「不登校」には、体調不良、いじめ、友人関係の悩みなど、理由は様々です。

ただ、中には、「何となく行くのが面倒くさい」というケースも相当数あるのではないでしょうか。

「何となく面倒くさい」という理由で、すべきことをしないのは、学校でこそ許されます。

が、実社会では許されません。

実社会で、自分の居場所がないとなれば、「幸せの青い鳥」を求めて、職を転々とする以外になくなります。

もちろん、今回話題にした彼が、その後にどのような人生を歩もうが、わたしにとっては、どうでもいいことです。

ただ、彼のような人が身内にいたら、心穏やかではありません。

自分に妥協してしまうと、そこから抜け出すのは、非常に困難になります。

こんなことを書いているわたしも、何かのきっかけで、彼のようになるかもしれません。

それは、非常に怖いことです。

わたしも、この点、十分に心します。

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