字は丁寧に書くべきか ~受験として得なのは?~ その2 2023/09/26

前回の続きです)

受験としてみれば、字は判読できればOKです。

そして、漢字の書き取り問題では、漢字の点画がハッキリしていればOKです。

字は必ずしも丁寧でなくて構いません。

しかし、わたしは前回のコラムで、

「字は丁寧なほうが、受験で得をする可能性は高い」

と書きました。

これはどういうことなのでしょうか。

例えば、高校受験の内申評定では、

「評定が高い=字が丁寧」

という生徒さんが多いです。

この高評定という点に関しては、

「仕事が丁寧であること」

が重視されるように思います。

特にそれは、主要5教科より、実技教科などの面です。

ですから、

「仕事が丁寧」ということが、「字が丁寧」ということにも通じます。

「字は丁寧なほうが、受験で得をする可能性は高い」

というのは、そういう意味です。

そして、ここでわたしが言いたいのは、

「丁寧な字」

ということです。

「きれいな字」

とは言っていないことです。

「きれいな字」であっても、平安時代の貴族が短歌を読むときに書いたような草書体・行書体は、受験として適切でありません。

字の癖というのは、なかなか直りません。

ただ、自身が悪筆と思われる生徒さんには、ほんの少しだけでも、

「丁寧に字を書かないと、先生が採点に困っちゃうんだな」

という気持ちで、答案に臨んでいただきたいです。

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-797-6500

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日