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(前回の続きです)
受験としてみれば、字は判読できればOKです。
そして、漢字の書き取り問題では、漢字の点画がハッキリしていればOKです。
字は必ずしも丁寧でなくて構いません。
しかし、わたしは前回のコラムで、
「字は丁寧なほうが、受験で得をする可能性は高い」
と書きました。
これはどういうことなのでしょうか。
例えば、高校受験の内申評定では、
「評定が高い=字が丁寧」
という生徒さんが多いです。
この高評定という点に関しては、
「仕事が丁寧であること」
が重視されるように思います。
特にそれは、主要5教科より、実技教科などの面です。
ですから、
「仕事が丁寧」ということが、「字が丁寧」ということにも通じます。
「字は丁寧なほうが、受験で得をする可能性は高い」
というのは、そういう意味です。
そして、ここでわたしが言いたいのは、
「丁寧な字」
ということです。
「きれいな字」
とは言っていないことです。
「きれいな字」であっても、平安時代の貴族が短歌を読むときに書いたような草書体・行書体は、受験として適切でありません。
字の癖というのは、なかなか直りません。
ただ、自身が悪筆と思われる生徒さんには、ほんの少しだけでも、
「丁寧に字を書かないと、先生が採点に困っちゃうんだな」
という気持ちで、答案に臨んでいただきたいです。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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