中学生向け「公文の処方箋」 ~受験にどう活用するか~ その3 2024/08/09

前回の続きです)

公立中学で、平均に満たない生徒さんにも、公文の教材は非常に有効です。

彼らを見ていると、

「小学5・6年生が平均して持っている計算力・文章読解力をつける機会があればなあ」

と、いつも感じます。

彼らは同学年の平均的な生徒が持っている計算力・文章読解力のレベルまで達していません。

それゆえの結果が現在の姿です。

ただ、普通に学校生活を送っていると、過去にさかのぼって「基本の基本」を叩き直す機会はありません。

新しく学ぶべきことが、どんどん重なっていくからです。

公文の教材はそれを補ってくれます。

この公文の教材を進めながら、試験では「基本の基本」を確実に得点できるようにする、というのが、理想的な姿ではあります。

ただ、この方法の欠点としては、即効性がないことです。

言い換えると、「この方法でやれば、すぐに結果が出るわけではない」ということです。

そのため、月謝を出すご父兄にしてみれば、

「せっかく高いおカネをかけたのに、さっぱり成績が上がらない、変わらない...」

「そこまで払って、成果がそれくらいなら、ほどほどのところで十分」

という不満の種にもなります。

どういうケースであっても、公文の特長を正しく理解し、受験に備えていきたいものです。

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-727-8677

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日