〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
(前回の続きです)
前回のコラムで、公文の目指すところは、「学習体力をつける」ことだと述べました。
ですから、公文をやれば、すぐに試験の点がよくなるわけではありません。
即効性という点で、公文は不向きです。
たとえて言うなら、公文は「風邪をひかないために日ごろから健康な体作りをしておく」というのが目的です。
インフルエンザのタミフルのように、それを服用すれば、症状が回復する、というものではないのです。
それから、公文は「先取り学習」を進めます。
そのため、「このレベルの教材ができるなら、高校まで数学はバッチリ! 安心!」と考えるご父兄が意外に多いです。
これは、受験の上で、非常に大きなマイナスです。
公文の数学教材で、微分・積分と言った「高校数学のラスボス」の教材があります。
その教材は、小中学生で取り組んでいるケースも稀ではありません。
ただ、彼らがやっているのは、あくまで微分・積分の計算問題です。
微分・積分を深く理解していなくとも、解き進めることができます。
この点が盲点となります。
逆に公文がカバーできない部分を十分に知ったうえで、「公文の力」+「受験の実戦演習」をしっかり行えば、公文の強さを実感できます。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日