中学生向け「公文の処方箋」 ~受験にどう活用するか~ その2 2024/08/08

前回の続きです)

前回のコラムで、公文の目指すところは、「学習体力をつける」ことだと述べました。

ですから、公文をやれば、すぐに試験の点がよくなるわけではありません。

即効性という点で、公文は不向きです。

たとえて言うなら、公文は「風邪をひかないために日ごろから健康な体作りをしておく」というのが目的です。

インフルエンザのタミフルのように、それを服用すれば、症状が回復する、というものではないのです。

それから、公文は「先取り学習」を進めます。

そのため、「このレベルの教材ができるなら、高校まで数学はバッチリ! 安心!」と考えるご父兄が意外に多いです。

これは、受験の上で、非常に大きなマイナスです。

公文の数学教材で、微分・積分と言った「高校数学のラスボス」の教材があります。

その教材は、小中学生で取り組んでいるケースも稀ではありません。

ただ、彼らがやっているのは、あくまで微分・積分の計算問題です。

微分・積分を深く理解していなくとも、解き進めることができます。

この点が盲点となります。

逆に公文がカバーできない部分を十分に知ったうえで、「公文の力」+「受験の実戦演習」をしっかり行えば、公文の強さを実感できます。

次回に続きます)

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