中学校の先生にとっての内申書 ~先生は「受験の専門家」にあらず~ その2 2024/12/02

前回の続きです)

内申書の関連で言うと、中学校の先生は、受験の専門家ではありません。

先生は、国語・数学と言った教科指導の専門家です。

それゆえ、内申書の作成や、私立高校の出願基準に関しては、専門外です、

そして、

「何点取れれば、○○高校に入れるか」

「内申評定で○○点である自分は、どの高校なら入れるか」

ということについても専門外です。

わたしが中学生のころには、学校で業者さんの模擬試験が実施されていました。

そこでは、中3の9月以降になると、

「○○高校の志望者の中で順位は、○○位」

「県内で○○位 地区内で○○位」

というのが、はっきり出ていました。

全県・ほぼ全員がその模試を受けていたので、精度としては非常に高いものでした。

現在は、実力試験が行われはいます。

しかし、席次は校内順位のみの発表です。

そうなると、先生方としても合否の判断は難しくなります。

先生方が進路に関して「余計なことを言わない」というのは、このような側面もあってのことです。

今まで述べたように、内申書や模擬試験などの受験制度がどうなっているのかを理解して、ご父兄としては子供の進路を考えておく必要があります。

いろいろと大変ではありますが。

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