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(前回の続きです)
文章を読む場合、「何となく」「雰囲気で」分かるというのは、確かに大切ではあります。
しかし、事は試験です。
「何となく」「雰囲気で」というあやふやな理解では、間違う確率が高くなります。
生徒さんが国語の長文問題で間違う原因として、
「文章に出てきた言葉をきちんと理解できていない」
というのは、意外なほど多いです。
そして、彼らがよく分かっていない言葉を、わたしが別な言葉に言い換え、再び尋ねると、意外と正解を導き出せることがあります。
ということは、間違った原因は、
「文章に出てきた言葉をきちんと理解できていない」
ことです。
例えば、以下の文章がお分かりになりますでしょうか?
(1)心理学におけるレジリエンスとは、バルナラビリティーのオポジットコンセプトである。
(2)むかしむかし、ある所におじいさんとおばあさんがいました。
多くの方が「1はさっぱり分からない」となったのではないでしょうか。
これを雰囲気で分かろうと思っても、無理があります。
これで分かるように、国語の試験の長文は、ボキャブラリーをいかに深く・しっかり理解しているかが重要か、お分かりかと思います。
そして語彙力は知識量とも深く結びついています。
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