高校受験 偏差値55以上の中3生へ「入試は難問で差がつかない」 その3 2024/11/22

前回の続きです)

難問ということに関して言うと、過去問集にある問題解説は、必ずしも分かりやすく書いているとは言えません。

「全国高校入試問題正解」=(いわゆる「電話帳」)は、紙面の都合でやむを得ないにしても、かなり荒削りです。

東京学参が出している学校別の過去問集でも、「電話帳」よりは親切ながら、それでも毎年、難問に関する質問が来ます。

その解説には、かなりの時間を要します。

そんなこともあって、生徒さんには、

「この問題は、あなたにとって難しすぎるので、答え合わせをカットしてもらっていい」

「その代わり、この部分のこの式の導き方は、今後も出るかもしれないから、ここはしっかり身につけておいてください」

というようなことは、生徒さんに伝えます。

前回のコラムで、自分の能力を遥かに超えた難問は、「やるべきことをやった上で捨てる勇気」を持ってほしいと言いました。

ここで大切なのは、「やるべきことをやった上で」という箇所です。

深く考えもせず、ちょっと難しそうだからと考えを放棄しては、何のための演習か分からなくなります。

さすがに偏差値55以上の中3生ともなれば、そのあたりのことは理解するでしょう。

一応、老婆心ながら、ということで記しておきます。

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