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(前回の続きです)
過去問演習が始まる時期になると、生徒さんから
「これって解説を読んでもよく分かりません」
という質問が寄せられます。
その多くは、数学の難問です。
そして、偏差値55以上の中3生は、そういう問題に当たったとき、長い時間をかけて考え込んでしまうのです。
もちろん、考えることは大切です。
問題を見ただけで、考えもせず、放棄してしまっては力が付きませんから。
しかし、あまりに自分の実力からかけ離れた問題にハマってしまうと、受験学習としては、マイナスになってしまいます。
入試は合格することが目的です。
満点を取ることが目的ではありません。
そして、入試は難問で差がつきません。
差がつくのは、自分が受ける高校の受験生であれば、当然に解けるはずの問題を落としてしまったときです。
事実、みやぎ模試などの正答率を見ていますと、あることに気づきます。
それは、偏差値70超え、つまり二高B70%が出るような生徒さんでも、正答率50%以上の問題を全問正解しているという生徒さんは、意外といないことです。
ということは、そのクラスの生徒さんにして、取りこぼしがあるということです。
ですから、自分の能力を遥かに超えた難問は、「やるべきことをやった上で捨てる勇気」を持ってほしいのです。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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