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(前回の続きです)
前回は、私立高校の「推薦入試」が、「一般入試」と比べて入りやすいものである現状を述べました。
そのことで、わたしが思い出したことがあります。
それは、「推薦入試」に関する生徒さんの発言です。
・・・「推薦入試」と「一般入試」では、なぜ「一般入試」が難しくて、「推薦入試」のほうが入りやすいんですか?
「推薦入試」っていうから、「推薦されるくらい優秀な人」で、「一般入試」より難しいんだと思ってました。
これはなかなかに本質をついています。
「推薦入試」というのは、本来そうあるべきなんでしょうね。
事実、東大の「推薦入試」は、そのようになっています。
一方、私立高校の「推薦入試」は、建前上はそうなっているのでしょう。
が、実際は必ずしもそうなっていません。
わたしが私立高校の「推薦入試」で、一番大きな問題だと思うのは、
1月半ばに合格が決まってしまうと、4月の新学期までほぼ勉強しなくなる
という点です。
3か月間、学習から遠ざかると、彼らの場合、高校の新学期が始まるころには、「ほぼリセット状態」になってしまいます。
公立高校入試まで勉強するという「建前」があるのと、ないのとでは、高校入学後、学力が相当違ってくるのではないかと想像しています。
現場の高校の先生のお話を伺いたいところです。
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教育コラム「雨か嵐か」
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