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(前回の続きです)
一方で、私立高校の「推薦入試」は、前回のコラムで紹介した東大の「推薦入試」とは、かなり様子が違います。
2020年以降、私立高校の「推薦入試」は、比重が大きくなっています。
特に、偏差値にして45に達しない受験生、つまり100人換算で70番から下という受験生が進学する高校はそれに該当します。
彼らは、私立高校の「推薦入試」で進学するケースが多くなっています。
私立高校の「推薦入試」の場合は、一部の例外を除いて、ほぼ全員が合格します。
また国語・数学といった学科試験もありません。
面接・作文が「試験科目」です。
2020年以降に、この私立高校の「推薦入試」が多くなってきたのは、「高校の授業料の無償化」のためです。
言い換えると、「私立=授業料が高い 公立=授業料が安い」という「常識」が崩れてしまったのです。
宮城県のように、公立高校優位の地域は、「私立高校への進学=公立高校受験残念でした」というのが通り相場です。
それは今も変わっていません。
しかし、2020年以降は、特に平均に達しない層の受験生を中心に、ダイレクトに私立高校を目指すケースが多くなりました。
公立高校受験をすっ飛ばしてしまうわけです。
(次回に続きます)
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