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(前回の続きです)
今回、話題として取り上げた「平均評定4.2&模試250点」というケースについて、さらに深く掘り下げてみます。
この生徒さんが所属する中学校は、宮城県の北のほうにあります。
付近の公立高校は軒並み定員割れ状態です。
ですから、高校を選びさえしなければ、高校進学に問題はありません。
ただ、例の生徒さんは、自身の模試成績の不甲斐なさを、泣いて悔しがったということだそうです。
であれば、せめて中学に上がってから、定期試験はあったほうがよかったように思います。
そして、特に女子生徒の場合、実力試験や模擬試験の成績に比べ、評定が高めに出るというのは、「よくある話」です。
受験業界では、これを「内申美人」と言っています。
たぶん、この生徒さんは、それなりに課題をこなし、提出物関連も不可なくやれていたのでしょう。
本人・親としては、良い評価になっていれば、学校の先生に苦情を言う理由がありません。
たとえそれが、本人の実力以上の評定がついていたとしても。
そして、受験は他校生も同じ条件で行います。
であるなら、なおのこと、中学の段階で、定期試験をなくしてしまうのは、メリットよりデメリットが多いです。
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教育コラム「雨か嵐か」
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