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卒業式のシーズンです。
来週は、仙台市内の公立小学校が17日に卒業式を迎えます。
そこから地元の公立中学へ進む生徒さん、二華・青陵・私立中へ進む生徒さん、進路は各様です。
卒業式では、卒業証書の授与と同時に、小学校生活最後の通信表が渡されるはずです。
今回は、卒業式時における通信表の「落とし穴」について、述べてみます。
仙台市内の小6生に渡される通信表は、国語、算数...といった教科ごとに、「評価の観点」という箇所があります。
例えば、国語ならば、
「目的や意図に応じて、自分の考えが伝わるように筋道を立てて文章を書く」
算数ならば、
「数量や図形の学習に粘り強く取り組み、生活や学習に生かそうとしている」
といった具合です。
この「評価の観点」は、国語が5つ、他の教科は3つずつ記してあります。
そして、この「評価の観点」ごとに、「よくできた・できた・もうすこし」という項目があります。
この言葉を見ると、
「よくできた」は上。
「できた」は中。
「もうすこし」は下。
と判断できそうです。
仮に、「できた」がズラリと並んだ通信表だった場合、ご父兄は、
「ということは、うちの子供、真ん中くらいなんだね」
と判断なさるかもしれません。
実はこの点こそが「落とし穴」です。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
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