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先日、Twitterで次のようなツイートがありました。
この件については、わたしも同感です。
では、今と以前の進路指導とでは、どのように違っているのかについて書いてみます。
まず、親世代と現在とでは、選択肢の数が違います。
現在は、親世代と比べて、進路の選択肢はかなり種類が多くなっています。
これを称して「進路の多様化」と言います。
進路がいろいろに選べるというのは、すばらしいことです。
一方で、数が多くなれば、
「うちの子は、進路、どうすればいいんだろう」
と悩む場面も多くなります。
反面、親世代は、選択肢が少ない分だけ、迷いは少なかったです。
「だいたいこのくらいの成績であれば、こうでしょう」
というレールがほぼ決まっていました。
宮城県でいえば、かつて中学受験なら、東北学院・宮城学院・白百合というような私立中受験、附属中受験だけでした。
しかもどの学校も男女別学でした。
高校入試にしても、私立高校は男女別学でした。
公立高校ですと、共学もありましたが、伝統あるところは別学でした。
そして、住んでいる地域によって、受験できる高校は制限されていました。
いわゆる学区制というシロモノです。
その時代は、今に比べて、選択肢は少なかったです。
そのせいで、「どの進路を取るべきか」という「迷い」も少なかったわけです。
(次回に続きます)
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