「しつけ」を放棄した小学校英語 ~英語教育を悪くした元凶は?~ その3 2024/07/31

前回の続きです)

英語初学者のときに、教えるべき英文法はそれほど多いわけではありません。

 

・「名詞」「動詞」などの「品詞」の概念を教える

・be動詞と一般動詞の肯定文・否定文・疑問文の書き分け

 

生徒さんがウンザリするほど、授業で何度も何度も、繰り返して演習することです。

小学校の英語でやるべきは、これだけで十分という気がします。

この「繰り返し演習」をやれば、彼らが中学に上がったとき、その後の英語学習は、今よりスムーズに運ぶはずです。

このやり方は、実のところ、当塾が英語の授業で取り組んでいることです。

入塾当初、この「繰り返し演習」をやると、彼らの多くは戸惑います。

特に「品詞」の概念については、とっつきづらいようです。

しかし、しばらくすると、彼らの相当多くは、極めて正しく文法を理解するようになります。

基礎の基礎をしっかり固めれば、その後に新しい文法事項が出てきても、恐るるに足らずです。

きちんと基礎を初学者の段階で教え込めば、「お上」が考える以上に、生徒の理解は深まります。

小学校英語の理想を追い求めれば、キリがありません。

必要なのは、「今より少しでもマシにすること」です。

「お上」が、「繰り返し演習」を取り入れることは、まずないでしょう。

残念ですが...

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