「正解」=「分かってる」とは限らない その1 2024/03/24

「勝ちに不思議の勝ちあり

負けに不思議の負けなし」

 

このフレーズは、どこかで耳にした方が多いのではないでしょうか。

これは、その昔、楽天の監督を務めた野村克也さんの座右の銘としても知られていました。

このフレーズを受験に当てはめると、

「当たりに不思議の当たりあり

ハズレに不思議のハズレなし」

となるでしょうか。

今回のコラムで焦点を当てるのは、生徒さんの「正解=当たり」のことです。

通常、受験指導と言えば、生徒さんの「不正解=ハズレ」を見ます。

この「不正解=ハズレ」をいかに「正解=当たり」に持っていけるかが、受験の要です。

これが最優先であることは、言うまでもありません。

そのため、取りあえず「正解=当たり」のことは「二の次」となります。

ただ、「正解=当たり」のことを全く考えなくてよいかと言うと、そうでもありません。

特に、選択式の問題の「正解=当たり」は、注意を要します。

選択式問題は、

 

「次のA~Eのうち、正しいものを一つ選んで答えよ」

 

というものです。

ですから、「正解=当たり」が分からなくとも、それが神様の導きでまぐれ当たりすることがあります。

テストでそういうことがあると、生徒さん本人はうれしいものです。

が、入試本番でそういう幸運に巡り合う保証は全くありません。

次回に続きます)

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