「正解」=「分かってる」とは限らない その2 2024/03/25

前回の続きです)

選択式問題と言った場合、大きく分けて2タイプあります。

<知識を問うもの><思考力が必要なもの>です。

以下、例を出します。

 

<知識を問うもの>

◎1603年に江戸幕府を開いたのは誰か。次のア~エの中から、正しいものを選べ。

ア 織田信長 

イ 豊臣秀吉

ウ 徳川家康

エ 足利尊氏

 

<思考力が必要なもの>

◎このグラフにおいて、同じ物質と考えられるのはどれとどれか。次のア~エのなかから一つ選べ。

ア AとB

イ AとC

ウ BとC

エ BとD

<知識を問うもの>の場合、これは「正解を知っているか、知らないか」が問われています。

例に出したもののうち、仮に正解が「ウ 徳川家康」と分からなくとも、正解することがあります。

こちらの場合、選択式問題の中では比較的単純です。

一方、<思考力が必要なもの>の場合、<知識を問うもの>とは様子が違ってきます。

今回、<思考力が必要なもの>として出した例を見ると、なぜそれがそういう答えになったのかは、非常に大切です。

「正解=当たり」に至ったプロセスが、ほんとうに正しいのかどうか、本来はきちんと検証しておかなくてはなりません。

「まぐれ当たり」の場合は論外です。

次回に続きます)

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