「しつけ」を放棄した小学校英語 ~英語教育を悪くした元凶は?~ その1 2024/07/29

小学校英語は、受験関係者の間で、評判がよくありません。

その理由は、

「小学校で学んだことになっている英語の内容が、さっぱり定着していないから」

に尽きます。

英語を小学校だけで教えている先生なら、そういうことはあまり感じないかもしれません。

しかし、中学、特に公立中学で英語を担当する先生は、たぶん、そのようには感じていらっしゃるはずです。

先生方は、ある種の徒労感をお感じになっているケースが多いのではないか...

このように想像しています。

せっかく小学校で英語の授業を導入したのに、以前より状況が悪くなっているのは、非常に残念です。

これは現場の先生方の責任ではありません。

設計図を描いた「お上」に全的な責任があります。

その責任とは、

 

小学校の英語では、「しつけ」を放棄したから

→「しつけ」とは「文法というしつけ」

 

です。

語学学習の初歩では、あれこれ詰め込みすぎてはいけません。

言い換えると、「薄く広く」であってはならないのです。

「深く狭く」でなくてはなりません。

ところが、小学校の英語では、「読む・書く・聞く・話す」を「薄く広く」なぞっているだけです。

しかもそこには、文法に裏打ちされた論理もヘッタクレもありません。

わたしに言わせると、「狂気の沙汰」です。

次回に続きます)

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