公立高校の内申書に関する考察 〜家庭教師の職にある者として自覚していること〜 その6 2014/12/15

前回の続きです)

ちなみに昨年度仙台二高に合格したM君の内申点は以下の通りです。

  5教科 実技 評定合計 内申点
1年 21 14 35 49
2年 23 14 37 51
3年 23 15 38 53

上記、「評価合計」とは9教科の5段階評価の数字を単純に足したものです。

「内申点」とは、(5主要5教科+実技教科×2)です。

これは公立入試の「内申点」の出し方にのっとったものです。

以上を見ると、二高を受ける生徒さんとしては、必ずしも内申点がずばぬけてよかったとは言えません。

主要5教科も5ばかりではなく(実は1年生のときに3もありました! しかも2教科も!!)、実技教科の評価は3と4だけです。

二高は内申点を重視していないので、内申点を重視する学校と同一の議論にはならないかもしれません。

しかし、内申点制度の不公平さというのは、そんなに神経をすり減らして、あげつらったり、気に病んだりするものでもないように思います。

要するに入試は、「コツコツ努力した人が勝つ」「当たり前のことを当たり前にした人が勝つ」という、至って単純明快なものです。

そう考えると、日々の学校の授業において提出物を期限内に出すのは当たり前です。

それができない、あるいはしたくないという生徒さんであれば、第一希望の公立高校に受かりたいなどという妄想は捨てるべきです。

(次回に続きます)

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