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(前回の続きです)
どういう職業を選ぶかということは、特に男子生徒は今のうちから気を配っておかなくてはなりません。
いくら男女平等だと言ってはみても、「男はまず仕事」という風潮は厳然としてあります。
ちょっと古いですが、内閣府が2010年に行った年収と婚姻との関係を示した調査によると、こういう残酷な数字が上がってきます。
年収が高いほど婚姻率が高くて、「交際経験なし」が低くなっています。
年収が低いほど婚姻率が低くて、「交際経験なし」が高くなっています。
稼がない男、稼げない男に女性は寄ってきません。
男子生徒諸君は「え〜、何だかんだ言って女はカネをまず考えるのかよ〜」と思うかもしれません。
しかし自分が女性だったら、「稼がない男、稼げない男」と交際したいか考えてみるといいです。
中学生くらいであれば、「顔がキレイかキレイでないか」が交際のポイントになっているでしょう。
ところが年齢が進むにつれ、女性は必ずしも「顔がキレイかキレイでないか」だけで判断するわけではないことが分かります。
わたしが学校の選択に当たって一番まずいと考えるのが「中途半端」になってしまうことです。
〜「今は特に何をしたいわけではない」ということで、難易度の高くない高校の普通科に行く。
〜そして何となく推薦で難易度の高くない大学に行く。
〜さあ大学卒業という段になって、「大学は出たけれど」という人たちは非常に多くなっています。
以前、ここで書いたように、25年前に比べて24歳までの非正規雇用者が94万人も増えているのです。
もちろん学校は何もしてくれません。
自分の適性と能力を十分に考慮し、どういう学校に行くかを選んでください。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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