「かばねやみ」からの脱却 〜数学の計算ミスを減らすために〜 その1 2017/06/11

「かばねやみ」という言葉をご存じでしょうか?

「あ〜、懐かしいね」とお感じになった方は、東北近辺でお育ちになった方です。

この言葉は標準語にしにくいのですが、「面倒くさがってやるべき手間を惜しむ人」のことを指します。

当然のことながら、ネガティブな意味を持つ言葉です。

また「かばねをやんで.....」という具合に使われることもあります。

わたしが受験産業にかかわって、生徒さんたちと接していると、つまらないミス(彼らはよく「凡ミス」という言い方をします)による失点の多さに、今さらながら、うんざりします。

こうした間違いの最大の原因は、勉強不足です。

そしてそれと併せて、この「凡ミス」は、生徒さんたちが、いかに「かばねやみ」なのかということの証左でもあります。

わたしが定期的に拝読している、ある受験関係者の方のブログには、生徒さんの「かばねやみ」にいらだち、そのたびにガツンと教育的指導をしている様子が細かに書いてあります。

同じ受験関係者として、ほんとうに痛いほどその気持ちが分かります。

その方は、主として仙台高校・三桜高校から向山高校あたりのレベルを志望する生徒さんに携わっておいでです。

そういう生徒さんたちにしてそういう状態です。

家庭教師という業態の場合は、そのレベルまで達していない生徒さんが多いですから、わたしがこうして嘆くのもお分かりいただけるでしょう。

次回に続きます)

 

 

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