「かばねやみ」からの脱却 〜数学の計算ミスを減らすために〜 その2 2017/06/12

前回の続きです)

生徒さんの「かばねやみ」ぶりが最も顕著に表れるのが数学の計算です。

「かばねやみ」の生徒さんは、書いて計算するのではなく、よせばいいのに、とにかく暗算をして間違います。

わたしの指導スタイルというのは、あまり自分の型を生徒さんに押し付けません。

暗算をして間違わないのであれば、それでいいだろう、という考えです。

しかし、暗算してボロボロと間違ってしまうのであれば、それはしっかり矯正しなくてはなりません。

計算の間違いというのは、多くの場合、演習量の不足から来るものです。

しかし「暗算をしないできちんと書いて計算する」ということを習慣づければ、ミスは減ります。

かくいうわたしも、現役学生のころには計算ミスをしなかったのかというと、そんなことはありません。

計算ミスで3点、5点という点数を失ってしまうのが、非常に腹立たしく、「何とかミスを防ぐ手立てはないものか」と考えたものでした。

そこで出した結論というのは、「基本的に書いて計算する。できるふりをして暗算をしない」というものです。

「何だ、当たり前のことじゃないか!」

そうなんです。

当たり前のことなんです。

その「当たり前のこと」ができていない生徒さんの何と多いことか.....

明らかにわたしより計算力の貧弱な生徒さんたちが、当たり前のことをせず、できるふりをして、毎度毎度、墓穴を掘っているのです。

悲劇というべきか、喜劇というべきか.....

次回に続きます)

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