副教材ワークに取り組みたがらない中学生男子とご父兄はどう向き合うか その3 2017/06/22

前回の続きです)

第3点として、子息の言葉を決して鵜呑みにせず、「テストの範囲表と現物をしっかりチェックする」ことです。

子息から「まあまあ」だの「微妙」だの「だいたいは.....」などという言葉が返ってくる場合は、「全くやっていないわけではないが、あまり、あるいはほとんどやっていない」という風に翻訳してその話を受け止めてください。

「ちゃんとやった」と自信満々に言ってきたとしても、抜けていたり、いい加減にやり過ごしたりしていることがよくあります。

以上をフルセットでやってみると、チェック好きなご父兄以外は、間違いなく神経を痛めます。

「中学生にもなって、図体ばかりデカくなって、一丁前に屁理屈をこねるくせに、自分の助けがなければ、こんな風なのか.....」とお感じになるでしょう。

しかしこういう生徒さんの大半は、中学生になってから急にそうなったのではありません。

小学校、もっとさかのぼって幼稚園や保育園のころから、すでにそういう兆候はあったはずです。

積もり積もった上での今日の「結果」なのです。

そのため日々のチェックをフルセットでやろうとすると、相当に負担が大きいです。

そこで、第2点で述べた「試験の範囲表、ワーク、模範解答」の存在をチェックすること、そして「こういうチェックをするのは、仕方なくやっているのだ」ということを伝えること、この二つだけでも、効果はあります。

「まず屁理屈はいいから、やるべきことをやる」ということを、この機会にとくと教え込んでください。

単に目先の成績を上げるためだけでなく、子息が社会に出たときのためにも.....

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