内申制度で個性や自主性は失われるのか? 〜まずは、すべきことをやれっていうことです〜 その4 2017/07/10

前回の続きです)

早い話が、個性や自主性・批判精神を養うのは、「まずやるべきことをきっちり学んでから」です。

それができない生徒には、個性や自主性もあり得ません。

ただ、ある一定レベル以上の中学生の場合については、入試を学力試験一本にするということに同意できます。

というより、この層の生徒さんですと、内申書ではほとんど点差がつきません。

わたしが以前から繰り返し述べている通り、内申書というのは、「成績の低い人ほど得をする」というシステムになっています。

例えば、仙台一高と仙台二高では、入試ボーダーラインが、偏差値にして2、点数にして18点ほど差があります。

しかし、合格者の平均内申評定は、両校ともほぼ同じです。

1点刻みの点数評価ならば、0点から100点までの100段階に区別されますが、内申評定では1〜5の5段階評価です。

さらに不登校など特別な場合を除いて1はつかないとなれば、成績の低い人ほど恩恵を受けていることは明らかです。

もし、内申制度の弊害を言うとしたら、くだんの先生には、この点をおっしゃっていただきたかったです。

わたしも中学生のころは、「内申書は何て下らない制度なのだろう」と感じていました。

しかし、この仕事に就いて、いろいろと見方が変わってきました。

ほんの少しは成長したのかもしれません(笑)

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