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(前回の続きです)
早い話が、個性や自主性・批判精神を養うのは、「まずやるべきことをきっちり学んでから」です。
それができない生徒には、個性や自主性もあり得ません。
ただ、ある一定レベル以上の中学生の場合については、入試を学力試験一本にするということに同意できます。
というより、この層の生徒さんですと、内申書ではほとんど点差がつきません。
わたしが以前から繰り返し述べている通り、内申書というのは、「成績の低い人ほど得をする」というシステムになっています。
例えば、仙台一高と仙台二高では、入試ボーダーラインが、偏差値にして2、点数にして18点ほど差があります。
しかし、合格者の平均内申評定は、両校ともほぼ同じです。
1点刻みの点数評価ならば、0点から100点までの100段階に区別されますが、内申評定では1〜5の5段階評価です。
さらに不登校など特別な場合を除いて1はつかないとなれば、成績の低い人ほど恩恵を受けていることは明らかです。
もし、内申制度の弊害を言うとしたら、くだんの先生には、この点をおっしゃっていただきたかったです。
わたしも中学生のころは、「内申書は何て下らない制度なのだろう」と感じていました。
しかし、この仕事に就いて、いろいろと見方が変わってきました。
ほんの少しは成長したのかもしれません(笑)
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