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(前回の続きです)
それに、「全く意味のない殴り書きしかされていないようなノート作り」しかできない人たちより、「全く意味のない綺麗なノート作り」をする人のほうが、相対的に見て成績はいいのです。
これは、平均点の男女差を比べると、たいていは男子より女子がまさっている、という点で実証済みです。
女子は「全く意味のない綺麗なノート作り」をいとわずにやれる人が多いからです。
こういう現状を見ていると、内申制度があっても、現状はかくのごとしです。
これを廃止した場合、どんな「混乱」が待っているかは想像に難くありません。
公立中学校の場合、体罰もできなければ、生徒を退学させることもできません。
「内申制度が最後の砦」となっているのは、十分に理解できます。
また、この先生は、「内申制度は、個性や自主性や批判精神が失われ、ワタミが喜ぶような従順な奴隷に近づいていく」ともおっしゃっています。
たぶん他の学校の先生もわたしも同じ見方をすると思いますが、内申ごときで個性や自主性が失われるほど、生徒さんたちはヤワではありません。
内申制度がもっと機能していれば、わたしたちはこんなに苦労はしていません。
子供の個性というのは、だいたいが「悪い個性、社会規範から外れた個性」です。
これを正していくのが教育であるはずです。
そして「自主性」は、往々にして「野放図」「無秩序」を招きます。
(次回に続きます)
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