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先月23日、27日、28日の3日間にわたって行われました「高校入試懇談会」については、先般、弊コラムにおいて取り上げたとおりです。
その席上、わたしは各高校の先生に向けて、不登校生徒の入学に関して質問をしてみました。
その内容は次のようなものです。
「不登校生徒の入試に関して、入試成績は合格基準を上回っている場合、不登校であるという理由で不合格とされる場合はあるのか」
この質問に対し、学校からは異口同音に次のような答えが返ってきました。
「入試成績が合格基準を上回っている場合、不登校であるという理由で不合格とはしない」
公立高校については、そういう場合の対処について、県教委からの通達が来ています。
それによれば、不登校であるということで不利益な取り扱いをしないということです。
また私立高校についても同様です。
高校入学後にきちんと学習する意欲があるなら、過去は問わない、と明言する学校もありました。
そして「不登校の生徒も積極的に受け入れていきたい」とする学校もありました。
それを聞いて、わたしは率直に申し上げて、安堵しました。
高校のほうも、その点はよく考えてくれているのだと思いました。
そしてそれと同時に「入試成績が合格基準を上回っている場合、不登校であるという理由で不合格とはしない」という文言の意味をしっかりとらえなくてはならないと思い直しました。
(次回に続きます)
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