不登校生徒の高校入学について 〜高校はどう考えているか〜 その2 2017/07/14

前回の続きです)

前回述べた「入試成績が合格基準を上回っている場合、不登校であるという理由で不合格とはしない」という点をもう一度よく考えてみることにします。

ここでいう「入試成績」とは、「入試本番+内申点」を指します。

まず合格するための「入試本番」の成績は、基準を上回る必要があります。

これは論を待ちません。

ここで問題となりうるのは「内申点」です。

不登校となった場合、どのような「不登校状態」になっているのか、一人一人みな事情は違います。

その際、内申点がどういうふうに付くのかが、焦点になってきます。

欠席が半分以上、定期考査を受けていない、課題の提出もしていないということになれば、評定1というのも致し方ありません。

公立高校に関して申し上げますと、宮城県の場合は「中1から中3までが審査対象」ということになります。

ですから入試本番の成績が合格基準に達していても、内申点が不足しているために、結果として合格基準に達しない、ということもあり得ます。

公立高校の場合は、県教委のほうから基準が明確に示されています。

また現場のほうでも、そうした基準にのっとった入学者選抜が行われています。

入試懇談会の席上、公立高校の先生の口ぶりから、「基準に沿った形で選抜が行われているんだな」ということがよく分かりました。

次回に続きます)

 

 

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