不登校生徒の高校入学について 〜高校はどう考えているか〜 その3 2017/07/15

前回の続きです)

その一方、私立高校の場合は内申点の取り扱いをどうしているのか、今一つ判然としません。

「不登校であるという理由だけで不合格にしない」という答えがすべての高校から返ってきましたが、内申点に関してはブラックボックスのままです。

そのような中で、極めてはっきりと「不登校だった生徒でも受け入れる」と語っているのが東北高校です。

今年度の東北高校の入学者案内には、「学習センターの取り組み」として次のようなことが書いてあります。

 

〜東北高校では、欠席が多いという理由で入学試験を不合格にすることはありません。

そのため中学時代に休みがちだった生徒も入学してきます。

中には、東北高校に入学できたことがよいきっかけになって、その後、学校を一日も休まないで卒業していく生徒も多くいます。〜

 

この点に関して、東北高校の先生に尋ねたところ、はっきりと

「うちは不登校だった生徒でも受け入れています。過去を問うことはありません」

とおっしゃっていました。

また城南高校においては、先生2名をカウンセラーとして不登校生徒の援助に当たっているそうです。

以上よりうかがえることは、各校とも不登校だった生徒を排除していないということです。

そして東北高校のように不登校だった生徒でも積極的に受け入れると宣言しているところもあります。

不登校だった人も、「高校に行きたい」と思ったら、積極的になってください。

ただ高校は「過去は問わない」と言っていても、高校でも不登校となってしまった場合は、留年・退学ということになってしまいます。

高校は義務教育ではありませんので、その点はご留意ください。

 

 

 

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