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(前回の続きです)
前回述べた若旦那は、結局のところ、何をするにでも親がかりで、自分一人では満足なことが何一つできません。
親に財力があるなら、若旦那のようでもいいのでしょう。
が、大抵のご家庭には子供にできることも限りがあります。
そういうことを踏まえたうえで、将来の進路や方向性を全く決めてないという中高生の皆さんは、「自分のため」でなく、「親のため」におおよその方向性を示すべきです。
「将来どうしたらいいか分からないから、今はまず勉強をしっかり頑張る」というのならOKです。
要は何かしっかり頑張れるものがあればいいのです。
ここではあえて、「頑張れるものがないと将来あなたが困る」とは言いません。
あなたが困るのは、自分の人生ですから、自業自得です。
しかし「頑張れるものがないと将来あなたの親が困る」のです。
いい加減、子供がいい年になったのにノラクラされるのは、親にとってこの上ない迷惑です。
あなたにはあなたの人生があるように、親には親の人生があります。
「親は子供を育てる義務がある」のは、そのとおりかもしれません。
しかし物事には何事も限度というのがあります。
ちなみに今回話題にしたA君は、ある私立高校に進学しました。
A君のご父兄は公立高校への進学を希望していましたが、そこには点数が届きませんでした。
その後どうなったかは分かりません。
今、彼は20代の後半になっているはずですが、中学生のころから少しは成長したのか、それともそのままなのかはちょっと興味があります。
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