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(前回の続きです)
以上のように書くと、ご父兄から次のような反論が予想されます。
.....「遠くから見守れ」などと、菊池は自分の子供でもないから、無責任にそんなことを言う。入試に間に合わなかったら、どうするのか?
.....感情的になってはダメなんて、そこまで自分は聖人君子になれない
そのようにお考えのご父兄は、仮に合格した場合の「合格後」の子息の姿を想像してみてください。
どっちつかずな気持ちで運よく合格に至った場合、「合格後」の学習で苦労する確率は高くなります。
そういう受験生は志気が高くない分、どうしても学習に打ち込めず、親子ともどもつらい思いをする可能性は高くなります。
わたしは、これまで、学校での学習に苦労している青陵中の生徒さんを何名か見てきました。
彼らはみなまじめで、彼らなりに青陵中に入りたいと願い、難関を突破してきました。
そういう生徒さんたちですら、もともと持っている力が、青陵中の人たちの中で相対的に低かったとしたら、成績は低迷します。
ましてや、どっちつかずな気持ちで合格した人が、「合格後」にどうなるかということは、想像に難くありません。
とはいうものの、合格するにせよ、残念な結果になるにせよ、中学入試のために学習してきたことは、その後の学習に大いに役立ちます。
「どっちつかずの気持ち」という受験生をお持ちのご父兄は、自然体に構えて「仮に残念だったとしても、高校入試のこともあるし.....」とお考えになってください。
それが最もよい方法なのではないでしょうか。
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