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(前回の続きです)
前回述べた(1)の場合、「入りたい」という気持ちに強弱があります。
0か100かという二者択一でくくり切れるものではありません。
「どちらかと言えば、気持ちが強い」のか「どちらかと言えば、気持ちが弱い」のかでも判断は分かれます。
前者、すなわち「どちらかと言えば、気持ちが強い」のであれば、入試が近づくと、本人の意識はだいたいいいほうに変わっていきます。
しかし、「どちらかと言えば、気持ちが弱い」「入りたい気持ちがないわけではないが、本人がどちらでもいい」と考えている場合が、最も悩むケースです。
そうしたときにどうすればよいのかについては、「あえてそのまま見守る。無理してやる気を出させようとしない」というのがよいと考えます。
その際、「中学受験なんて、もう勝手にすればいい!」とか「やる気がないんだったらやめてしまえばいい!」と感情に任せた発言を子息にぶつけてしまうのは、最もやってはいけません。
そう言いたくなる気持ちはよく分かります。
塾の送り迎えから、宿題の管理、入試情報の収集など心を砕いてやっているのに、肝心の当人が笛吹けども踊らずでは、虫の居所が悪くなるのも当然でしょう。
しかし、そこは子息のために「グッと我慢」です。
そのときに親としての真骨頂が問われます。
あくまで冷静に「遠くのほうから見守り続ける」というような考えでやっていくのが長い目で見て得策です。
(次回に続きます)
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