仙台・宮城の中学受験 〜本人のやる気がイマイチのときの対処法〜 その2 2017/09/02

前回の続きです)

前回述べた(1)の場合、「入りたい」という気持ちに強弱があります。

0か100かという二者択一でくくり切れるものではありません。

「どちらかと言えば、気持ちが強い」のか「どちらかと言えば、気持ちが弱い」のかでも判断は分かれます。

前者、すなわち「どちらかと言えば、気持ちが強い」のであれば、入試が近づくと、本人の意識はだいたいいいほうに変わっていきます。

しかし、「どちらかと言えば、気持ちが弱い」「入りたい気持ちがないわけではないが、本人がどちらでもいい」と考えている場合が、最も悩むケースです。

そうしたときにどうすればよいのかについては、「あえてそのまま見守る。無理してやる気を出させようとしない」というのがよいと考えます。

その際、「中学受験なんて、もう勝手にすればいい!」とか「やる気がないんだったらやめてしまえばいい!」と感情に任せた発言を子息にぶつけてしまうのは、最もやってはいけません。

そう言いたくなる気持ちはよく分かります。

塾の送り迎えから、宿題の管理、入試情報の収集など心を砕いてやっているのに、肝心の当人が笛吹けども踊らずでは、虫の居所が悪くなるのも当然でしょう。

しかし、そこは子息のために「グッと我慢」です。

そのときに親としての真骨頂が問われます。

あくまで冷静に「遠くのほうから見守り続ける」というような考えでやっていくのが長い目で見て得策です。

次回に続きます)

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-797-6500

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日