県工・市工・仙商・宮農など実業系を志す中学生へ 〜成熟時代の実業系高校の役割〜 その1 2017/09/23

NHKで放送されている連続テレビ小説「ひよっこ」では、昭和39(1964)年、集団就職で東京に出てきた主人公を巡るやり取りが描かれています。

昭和39年といえば、今から53年前、日本が高度経済成長期にあるころです。

そして、現在、平成の御代において、すでに経済は、低成長時代・成熟時代に入ってから久しくなります。

1964年と、2016年の経済関連指標は以下の通りです。

出典は内閣府資料によります。

 

(経済成長率)

1964年 10.4%

2016年  1.3%

 

1956年〜1973年平均 9.1%

1991年〜2016年平均 1.0%


社会情勢がこのように変わってしまっているにもかかわらず、教育現場、特に商業・工業・農業高校といった実業系高校の基本的な仕組みは、成長時代と変わっていません。

そもそも、教育というのは、俗世間の干渉というものを受けにくい土壌にあります。

しかし、それが仇となって、学校でやっていることと、実社会とのズレが大きくなり、「学校は出たけれど.....」ということになりかねません。

その結果、勉強が苦手な生徒さんの場合、目的意識が希薄で、かつ必要なスキルを身に着けずに学校を卒業してしまうと、「安く上がる労働者」「いつでも首切りが可能な労働者」のままでずっと固定してしまう可能性があるということです。

次回に続きます)

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