県工・市工・仙商・宮農など実業系を志す中学生へ 〜成熟時代の実業系高校の役割〜 その2 2017/09/24

前回の続きです)

日本が成長期にあるときには、勉強が苦手であっても、技を身に着け、そこから一生懸命に働いて、努力して、努力して....とすれば、家庭を持って子供を養うことが可能でした。

そしてその中には、たたき上げて、人を何人も使うようになっている方もいます。

しかし、現在は、本人の努力だけでは埋めがたいような差ができてしまっています。

契約社員や派遣社員は、どんなに頑張っても、ずっと身分が不安定.....

したがって、特に男子の場合は、そうなると、結婚もままならない.....

これが現実の世界です。

実は、生徒さんたちにとって、最も身近な「親以外の大人」である学校の先生自身が、学校以外の社会というのはどうなっているのか、ということに対して、実体験のある人が非常に限られています。

そのため、上記に述べたような状況の変化を、先生ご自身が感じにくい、ということが事態の困難に拍車をかけています。

そして今の生徒さんは、わたしが中高校生だったころと比べても、将来への心配が多くなってしまっています。

そうした現状を踏まえ、実業系に進む生徒さんは、しっかりと専門知識を身に着けてください。

それは一生の宝になります。

そして、社会に出てから求められるのは、その人の潜在的な能力以上に、「仕事を丁寧にこなせるか」ということです。

それは、今、生徒さんたちが取り組んでいる勉強と大きな共通点があります。

わたしがしばしば「一生懸命に頑張る生徒さんを応援する」と言っているのは、そういう側面もあることを理解してください。

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