仙台一高・二高前期選抜試験の小論文試験にどう立ち向かうか その3 2017/10/03

前回の続きです)

第3点目として、今回は「具体的にどう書くか」ということの要点を2つ示します。

 

1.キーワードをしっかり書く

「キーワード」というのは、「この問題を出題したら、受験生にはこの単語はぜひ入れておいてほしい」と出題者が考えている語句群のことです。

例えば、円高になることで生じる日本経済への影響を問う問題が出たら、「輸出品」「輸入品」「価格」という言葉は外せません。

問題によって何がキーワードになるのかはそれぞれ違います。

要は、採点者に「この受験生はちゃんと分かってるな」という印象を与えることが大切です。

それがキーワードです。

 

2.主語・述語を的確に

日本語の場合、

「昨日、テレビ、何の番組見た?」

「あ〜、志村の動物園」

というように、主語を明示しなくても意味が通じてしまいます。

というより、主語をいちいち明示しないほうが作法にかなっています。

しかし、これが答案を書く段になると、マイナスの要因になってしまうのです。

生徒さんの答案を見ていると、しばしば「誰が」「何が」が曖昧になっている文章を書いています。

これでは出題者にうまくアピールしているとは言えません。

特に主語については、意識してしっかり書く必要があります。

 

ほかにも細かいことを言えばきりがありませんが、まずは上記のことを意識してください。

来年2月、いい結果が出ますように!

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