仙台一高・二高前期選抜試験の小論文試験にどう立ち向かうか その2 2017/10/02

前回の続きです)

第2点目として、小論文の対策は、結局のところ、「当たり前のことを当たり前のようにコツコツやる」こと、そして対策には限界があることを自覚すべきです。

「当たり前のことを当たり前のように」というのは、学校の授業をしっかり受ける、試験を受けたら解き直しをして穴を見つける、繰り返しやって定着を図るという地道な学習を続けるということです。

理科・社会でこれまで受けた試験、あるいは問題集などは、そっくりそのまま前期試験対策になります。

ここをおろそかにして、いくら塾で実施される「前期対策講座」を受講しても意味がありません。

「前期対策講座」は、理科・社会の通常の模擬試験で、最低でも8割以上、通常は8割5分以上を常に得点できている人が受けて初めて本来の意義を発揮します。

基本的な事項がボロボロ抜けているようでは、記述問題を書きようにも書くことができません。

また小論文は、いくらやっても完璧になることはありません。

それが不安の種だというのはよく理解できます。

しかし、「不安だ」「不安だ」と、新しいことにあれこれ手を出しすぎると、国語・数学・英語の主要3教科の学習が隅に追いやられてしまいます。

それでは本末転倒です。

小論文試験は、他の試験と同様に後期選抜終了後に点数開示がされます。

が、あくまでそれは点数の開示だけです。

採点基準などは一切明らかにされていません。

よって合格基準も闇の中ですが、目標として6割を目指す形にしたいものです。

次回に続きます)

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