家庭教師のやるべきこと、やるべきでないこと その3 2017/11/07

前回の続きです)

限界といえば、実際に指導に当たっていますと、生徒さんの中には、家庭の問題、その他、受験以外の問題を抱えている場合が時としてあります。

そうした問題が、成績に影を落としているということは、これまでありました。

そして、それは、しばしばわたしの力ではどうにもならない場合がありました。

その際、わたしが厳に自らを戒めてきたのは、「自分の力に限界があることを、よくわきまえる」ということでした。

家庭教師の場合、毎週2時間程度は、生徒さんと1対1の時間を過ごします。

となれば、窓口として悩みや現状を聞くことはできても、それ以上のことは専門外です。

専門外のことは、専門家に委ねるべきであり、家庭教師が踏み込んではいけない領域というふうに考えます。

また、指導の依頼というのは、あくまでご父兄との間に交わされたものです。

生徒さんと家庭教師間のものではありません。

であるならば、そこには、区別すべき一線があってしかるべきです。

もちろん、営利というものを二の次、三の次にして、積極的にこうした事案を引き受けるという受験産業従事者がいらっしゃれば、それはそれで一つの見識です。

ただ、ズブの素人がしゃしゃり出て、それで事が足りるほど、甘いものではばかりではありません。

「餅は餅屋」の例え通り、むやみやたらと領域外のことに首をつっこむことは慎重でありたいというのが、わたしの偽らざる気持ちです。

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