家庭教師のやるべきこと、やるべきでないこと その2 2017/11/06

前回の続きです)

「いや、そんなことはない。やる気を出させるのが、塾や家庭教師の仕事だ!」とお考えの方は、全く興味のないものをセールスから売り込まれたときのことをお考えになってみてください。

「買いませんか?」「いい商品ですから、是非お客様のためになりますよ」と何度もしつこく言われて、買う気になるのでしょうか?

たぶん、セールスの営業トークはそのとおりなのでしょう。

彼らが売ろうとしている商品は、いい商品であり、こちらの益になることは多いのでしょう。

しかし、わずかなりとも興味があるのならともかく、全く興味のないものを売り込まれても、「絶対に買うもんか!」と思うだけです。

塾や家庭教師の仕事もそれと同じです。

では、全くやる気を出さない人は、あえて「誰の仕事か」と言えば、これは、宗教団体であるとか、NPOのような営利を目的としない方々が、慈善事業として取り組むべき仕事であると考えます。

そうした場では、利益や採算を度外視して、その子とお互いに分かりあうことができます。

そして長い時間をかけて人間関係を構築し、ようやくやる気が出るような必要条件が整います。

そうなれば、受験産業従事者にまつわる進学実績などというものは考慮する必要がありません。

受験産業従事者の中で、そういう方向に行くことを否定はしませんが、少なくともわたしが現在考えている方向性とは異なります。

わたしは自身を「プロ家庭教師」とは銘打っているものの、できることには限界があります。

次回に続きます)

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-797-6500

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日