学習障害 家庭教師のホンネ その3 2017/11/25

前回の続きです)

そういった際、よくあるケースとしては、ご父兄が子息を「勉強の苦手な子」と認識はしているものの、「家庭教師のように1対1で教えてもらえば、何とかなる」とお考えになっているという場合です。

子息が小学生である場合に多かったりします。

ご父兄の望むレベルが高くなければ「何とかなる」こともあります。

しかし、それがその道の専門家でも困難が伴うようなことであれば、どうにもなりません。

こうしたとき、一介の家庭教師としては、「学習障害があるようだが、ご父兄にお伝えしたほうがいいか、言わないでおいたほうがいいか」と悩む場面が出てきます。

今のわたしであれば、その旨を伝えます。

あくまで「その道のプロではありませんが、もしかしたら.....」という風に言い方に細心の注意を払うという前提の下でですが.....

しかし、わたしのように考える受験関係者ばかりではありません。

わたしは独立して仕事を営んでいますからいいですが、家庭教師派遣会社から仕事を請け負っている家庭教師の場合、伝えたことで起こるかもしれないご家庭・会社とのトラブルなど、いろんなことが頭を巡ります。

会社としては、トラブルによる解約、売り上げ減が困るのであって、それは必ずしもご家庭や現場の家庭教師のことを第一義に考えているわけではありません。

良心的な人ほど悩みます。

ですから、「もしかしたら、うちの子、学習障害なのかも.....」とお感じになったら、しかるべきところで検査を受け、それから今後の受験をどうするか、お考えになることをお勧めします。

学習障害で悩んでいるのは、ほかでもない、ご子息本人なのですから.....

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