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生徒さんの指導に当たっていると、大なり小なり「悪い癖」がついてしまっているものです。
「悪い癖」がついていても、正確に解けているならば、わたしとしては大目に見ています。
しかし、ほとんどの場合、そのことが原因で正解にたどり着けていません。
そもそも生徒さんは、悪い癖を「悪い癖」と自覚していません。
1対1の指導をしていると、よくも今までこういうやり方でやってきたなと驚くようなことがしばしばあります。
その「悪い癖」というのは、大別して2種類あります。
まず第1点目が、習得の際、間違って覚えてしまったために起きるものです。
これは、だいたい、勉強の苦手な生徒さんによくあることです。
例えば、以前担当していた中2生に、分数の計算がほとんどできない生徒さんがいました。
「5分の2」という分数を書くとき、普通の生徒さんなら、「5分の2」というふうに、(分母)→(横棒)→(分子)と書きます。
ところが、その生徒さんは、それとは逆に(分子)のほうから書き始めていました。
つまり、彼の頭の中では、「5分の2」という分数を「2と5」としか認識できていなかったということです。
こういうことを分数習得時からずっとやってきたのです。
これでは、まともに分数が計算できるようにはなりません。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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