受験関係者が見た附属中 〜公立中・中高一貫校との対比〜 その1 2017/12/21

宮城教育大学附属中学校(以下、附属中と記します)は、去る19日、入学試験でした。

受験生の皆さん、お疲れさまでした。

今回のコラムでは、入学後の附属中における学校生活はどういうふうになるのかということを、一般の公立中学や中高一貫校と比べながら、申し述べることにいたします。

まず、一般の公立中学と同じ点を述べます。

進度やカリキュラムは、双方ともほぼ変わりません。

生徒たちは高校受験をすることになります。

この点が中高一貫校と異なります。

附属中は二華中や青陵中、ウルスラなどと異なり、「附属高校」がありません。

それゆえ、物理的に高校受験を目指すしかありません。

また、中高一貫校は、高校受験をせず、大学受験に目が向いています。

こういうところですと、進度が速く、先へ先へと進みますが、附属中はそのようなことがありません。

他の公立中に比べて、特に授業の進みが速いということもありません。

以前、附属中の使用している理科の教科書は啓林館であり、他の公立中が採用している東京書籍と、履修する単元の順序が違っているということがありました。

現在は、附属中も東京書籍を使用しているので、「周りと同じ」です。

ただ、社会に関しては、1・2年生で、歴史と地理を平行して学習します。

他の多くの学校は、歴史と地理を交互に学習しています。

その点が異なるくらいです。

次回に続きます)

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