受験関係者が見た附属中 〜公立中・中高一貫校との対比〜 その2 2017/12/22

前回の続きです)

それから一般の公立中学とは異なる点もあります。

ここでは3点に絞って申し上げます。

第1点目が、一般の公立中学と比べて、成績優秀者が多いです。

附属小学校から上がってくる人、中学から入試を経て入学する人双方とも「選良」が多く、学習環境には恵まれています。

実際、毎年38%前後がナンバースクールに進みます。

特に二高への合格者は多く、今年3月の合格者は35名です。

二高の定員が1学年320名ですから、1割以上は附属中の出身者で占められています。

「宮城教育大学附属中学」というより、「仙台二高附属中学」というほうが、実態に合っているかもしれません。

学校で実施する実力試験の結果を見ても、一般の公立中学に比べて、平均点は、5教科で80点程度は高いです。

点数の分布を見てみると、ナンバースクールを狙える層というのが一定数います。

それに続く層、みやぎ模試偏差値でいうと、55−60当たりの層が一般の公立中学に比べてかなり厚いという印象です。

そしてそれより下という人たちがほとんどおらず、下位のほうに若干の山があります。

他の公立中学とはこの点が違います。

ただ、昨年度から、小学校からの入学者に関して、入試が厳格化されたことになっているので、今までの状況とは若干異なってくる可能性があります。

次回に続きます)

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