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(前回の続きです)
第3点目として、定期試験対策のための副教材ワークは配付されない場合が多いということです。
一般の公立中学校は、教科書とは別に副教材ワークが配られます。
先生方によって対応は違いますが、試験範囲の箇所を課題として出し、提出義務を課している場合がほとんどです。
それが内申点の評価に大きくつながっています。
一方、附属中の場合は、そうした副教材ワークは必ずしも配られません。
学年や課目によっても対応は違いますが、理数系の科目は配付があり、文系の科目は配付がありません。
理科で配られている副教材ワークは、入試問題を集めた高度なもので、一般的な定期試験対策ではありません。
これをしっかりこなすのは、上位の生徒さんでも大変でしょう。
ということは、定期試験のための学習は、先生の指示によるのではなく、自ら動いてやらなくてはならないということです。
附属中は通塾率も高く、「対策は塾のほうで手当てをする」というのが、半ば「お約束」になっているような印象を受けます。
学校の方針がそうだから通塾率が高くなっているのか、通塾率が高いから学校としてもそういう方針を採っているのかは、卵が先か、鶏が先かという議論と同じで判然としません。
附属中の生徒、ご父兄は意識の高い人が多いので、学校としてもそういう意識を上手に学校運営に取り入れているようです。
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