定期試験の過去問をファイリングしない理由 その2 2017/12/29

前回の続きです)

第2点目としては、定期試験に関して、公立中学ならば、どの学校もそう大きく違うところはないと考えるからです。

確かに、附属中や五橋中といった仙台市内の中心部にある中学校と、同じ仙台市内でも、郊外にあるところでは、難易度の面で両者にバラつきがあります。

それをもって、「差はある」「そこにファイリングの価値がある」とすることができるかもしれません。

しかし、いずれにせよ、学校から配付される副教材ワーク、あるいはそれを補うものとして、流通している教材をやれば、両者とも十分に対応が可能です。

基本的な問題は、副教材ワークで間に合います。

難しい問題も出題はありますが、その際は市販あるいは学習塾での教材で演習を積んでおく必要があります。

こういう問題は、定期試験の過去問を分析する以上に、そういった教材での演習が大切です。

もちろん、定期試験の過去問演習をやればやったで、効果はあります。

「過去問をやっている」という安心感も得られるでしょう。

が、それをやらずに副教材ワークや別教材の演習をやったからといって、結果が悪くなるのかと言えば、決してそんなことはありません。

また、中高一貫校や高校の定期試験は、作成する先生、所属する学校で、百花繚乱といった趣きです。

特に、進学校とされるところの定期試験は、差し詰め「ミニ実力試験」という感じです。

まあ、わたしも学習塾を開くようになれば、生徒さんが通ってくる学校の定期試験のファイリングは考えることになるでしょう。

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