東北学院大進学者の出身高校を考える その1 2018/01/10

東北学院大(以下、学院大と記します)は、県内の幅広い高校から進学者がいます。

県内の高校生が、どのくらい学院大に進学しているかを示すデータを、東北大と比較してみます。

 

学院大 (入学者)2,668名 (県内出身者)1,700名 (占有率)63.7%

東北大 (入学者)2,460名 (県内出身者)372名 (占有率)15.1%

 

出典は大学の公式発表によります。

いずれも平成29年の数字です。

こういう数字を見ると、学院大と東北大とは好対照です。

上記のような理由で、東北大卒業生の多くは、就職の際、県外に行きます。

わたしが学生の頃もそうでした。

学院大出身者が卒業後も県内に残る割合は、東北大出身者に比べて、かなり大きいです。

また、高校に比べて、県内にある大学の選択肢は決して広いとは言えません。

もちろん、大学入学の際には、県外に出るという選択肢もあります。

が、「大学という存在の遠さ」というのは、物理的にも、心理的にも生じることになります。

そういうこともあってか、県内には「出身大学」のみならず、「出身高校」をそれ以上に重んじる風潮があるように思います。

東京のような大都市圏と比較し、「大学選択の幅の狭さ」が少なからず影響しているのでしょう。

次回に続きます)

 

 

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