明日からセンター試験という時期に「全く役に立たない」話を..... 〜古文・漢文の「立ち位置」〜 その1 2018/01/12

明日からいよいよセンター試験が始まります。

受験生の皆さんは、全力が出し切れるよう、陰ながら祈っています。

いつもの年ですと、センター試験を迎えて、「少しでも役に立つ情報」をアップしていました。

今年は、あえて「全く役に立たないこと」を書きます。

よって、明日のセンター試験に何がしかの「役立つ情報」をお求めの方には、時間の無駄となります。

その旨、どうかご了承ください。

さて、先日、このような文章を見かけました。

アップ主の主張は「古文・漢文は社会に出てから全く役に立たない」というものです。

わたしはこの御仁と面識があるわけではありませんし、別に目くじらを立てる必要もないのかもしれません。

が、アップ主の職業は「求人広告のライター」という、日本語をなりわいとしている人です。

とあっては、看過できないと思い、今回のコラムに書くことにしました。

古文・漢文に対するわたしの考えは、「日本語を深く理解するのに、古文・漢文は不可欠」というものです。

言葉を職業とする人ならば、なおさらです。

もしかしたら、受験生の中には、「古文・漢文なんて、こんな古臭いこと、ほんとうに役に立つの?」と内心では考えている人も多いのではないでしょうか?

特に理系の受験生は.....

そもそもわたしたちが使っている日本語は、今、現にわたしたちが使っており、わたしたちのものです。

しかし、生きているわたしたちだけのものではありません。

それこそ有史以来、少なくとも2,000年以上にわたって、わたしたちの先祖が使い続けてきました。

そうであるなら、「先祖はどういう日本語を使ってきたのか」ということに目を向けなくては、日本語を深く理解することはできません。

人には過去があり、現在があって、未来があります。

日本語も同じです。

次回に続きます)

 

 

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