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明日からいよいよセンター試験が始まります。
受験生の皆さんは、全力が出し切れるよう、陰ながら祈っています。
いつもの年ですと、センター試験を迎えて、「少しでも役に立つ情報」をアップしていました。
今年は、あえて「全く役に立たないこと」を書きます。
よって、明日のセンター試験に何がしかの「役立つ情報」をお求めの方には、時間の無駄となります。
その旨、どうかご了承ください。
さて、先日、このような文章を見かけました。
アップ主の主張は「古文・漢文は社会に出てから全く役に立たない」というものです。
わたしはこの御仁と面識があるわけではありませんし、別に目くじらを立てる必要もないのかもしれません。
が、アップ主の職業は「求人広告のライター」という、日本語をなりわいとしている人です。
とあっては、看過できないと思い、今回のコラムに書くことにしました。
古文・漢文に対するわたしの考えは、「日本語を深く理解するのに、古文・漢文は不可欠」というものです。
言葉を職業とする人ならば、なおさらです。
もしかしたら、受験生の中には、「古文・漢文なんて、こんな古臭いこと、ほんとうに役に立つの?」と内心では考えている人も多いのではないでしょうか?
特に理系の受験生は.....
そもそもわたしたちが使っている日本語は、今、現にわたしたちが使っており、わたしたちのものです。
しかし、生きているわたしたちだけのものではありません。
それこそ有史以来、少なくとも2,000年以上にわたって、わたしたちの先祖が使い続けてきました。
そうであるなら、「先祖はどういう日本語を使ってきたのか」ということに目を向けなくては、日本語を深く理解することはできません。
人には過去があり、現在があって、未来があります。
日本語も同じです。
(次回に続きます)
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