高校数学「教科書の大切さ」 〜京大合格者はかく語りき〜 その4 2018/01/20

前回の続きです)

このことを痛感したのが、先日行われた、仙台一高における某学年の数学の実力試験の結果です。

側聞するところによれば、平均点は100点満点で20点前後とか。

「一高らしい」と言えばそれまでです。

生徒に媚びるような問題の出し方は一切していません。

が、問われている内容を見ると、「ものすごい難問のみ」というわけでもありません。

基本を踏まえればできる問題もあります。

センター試験で問われるくらいのレベルです。

上述したように「教科書を完璧に」できていたなら、せめて30点そこそこの平均点はほしいところです。

それが上記のような平均点であったということは、教科書の基本がしっかりできていない生徒が多いということを意味します。

数学に関していえば、彼らは中学時代に「分からないところはなかった」はずです。

教科書程度の問題が解けないなどということは考えられません。

県内でもトップクラスが集う一高ですらこうです。

ましてや他の高校は.....

わたしが「まず教科書をきちんと」という理由もこういうところに現れています。

高校数学における「教科書の大切さ」というのは、わたしが申し上げても説得力がないかもしれません。

しかし、京大合格者がそう語ったということであれば、少しは信憑性もあるのではないでしょうか。

「数学で迷ったら、教科書」を実践してみてください。

きっといいことがありますよ!

 

 

 

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