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(前回の続きです)
平均点の取れない中学生となると、彼らの国語力も成績とほぼ同じ関連性を示します。
それゆえ「いくら勉強してもさっぱり分からない」という風にはなります。
ただ、これは致し方のないことです。
しかし、わたしが問題にしたいのは、中学校で学ぶ国語の文法は、優秀な成績を取っている人でも、ポッカリ穴が開いているというのがよくあるということです。
ナンバースクール志望者でもしかりです。
彼らの文章の読解力、漢字の読み書きは「さすが!」です。
しかし文法となると、「どうしてこうも勉強していないものか.....」と慨嘆することしきりです。
そして彼らの口から出てくるのは、「文法、苦手なんです.....」
いや、それは、「苦手」なのではなく、勉強をしっかりしていないだけということが多々あります。
実際、時間を取って、文法の演習をすると、彼らはきちんと点数を取れるようになります。
彼らには相応の国語力が備わっていますから、できて当然です。
平均点の取れている生徒さんに国語の指導をする際、文法がメタメタならば、わたしは入試の配点にかかわりなく、文法指導の時間を設けることにしています。
生徒さんにしてみれば、「さして点数にもならないところを.....」と感じるかもしれません。
「入試で点の取れるところを中心に指導する」という趣旨からすれば、逸脱しているのかもしれません。
しかし、入試が迫っているからこそ、高校入学後のことを考えて、文法を疎かにはしたくないのです。
趣旨をご理解ください。
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