入試間近だからこそ! 中3生が学ぶべき国語文法 〜高校入学後に支払う「文法のツケ」〜 その2 2018/01/22

前回の続きです)

高校に入学すると、国語では古典をやります。

古典は古文・漢文に分かれます。

両者で、性格は違いますが、古文がベースになっているという点では同じです。

中学校でも古典はやりますが、わたしに言わせると、あれは「なんちゃって古典」です。

高校になれば、それを読解するための文法(「文語文法」と言います)を学ぶことになります。

それは中学で習う文法(「口語文法」と言います)の土台がないと、「何が何だかさっぱり分からない」という事態に陥ります。

それができないとどうなるのかといえば、入学後に時を置かずして、古典があっという間に「まるっきりの苦手科目」となってしまいます。

過日行われたセンター試験では、200点満点中、古典の配点は100点です。

もちろん、大学に進学したい人すべてがセンター試験を受けるわけではありません。

推薦制度を使って進学する人も大勢います。

また、大学によっては、国語の試験があっても、古典を課さないところもあります。

東北学院大なんかはそうです。

しかし、推薦制度を使って大学に行こうとすれば、学校での定期試験が物を言います。

そこでの国語の配点は、やはり古典が半分を占めます。

「国語の文法が分かりません」という事態を放置しておいても、高校入試ではほとんど影響はありません。

しかし、その先の大学入試ではまるまる半分の点数を失ってしまうことになります。

次回に続きます)

 

 

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